薬剤師の訪問サービス(居宅療養管理指導)

近年、在宅医療のニーズの増加、医療費の抑制などのため、入院から在宅へと医療がシフトしています。 団塊の世代が老年期に突入しており、2025年、2050年問題と今後はますますこの傾向が強まることが予想されます。 在宅医療において、薬剤師に対しては薬物相互作用・混注業務・残薬確認などの在宅訪問薬剤管理に周囲から期待が寄せられています。
当薬局でも薬剤師がご自宅や施設を訪問し、あらかじめ作成した薬学的管理指導計画書に基づき、薬学的な効果の確認・ 使用上の注意の説明・副作用の確認 等を本人や家族、施設スタッフに対して行っています。

利用料金
①居宅療養管理指導サービス費として
【在宅で療養されている方】
・1回507円 (ただし月4回まで) (ただし、別に厚生労働大臣が定める疾患の方の場合1週に2回かつ月8回まで)
【居住系施設に入居されている方】
・1回352円(ただし月4回まで)
(ただし、別に厚生労働大臣が定める疾患の方の場合1週に2回かつ月8回まで)
 ②麻薬等の特別な薬剤が使用されている場合
・1回当たり100円
 ③交通費は指定地域外の場合に限り実費を徴収いたします。

*上記の他、下記については医療保険制度の負担割合に応じてご負担いただきます。  尚、負担の割合は対象となる保険の種類によって異なります。  
①薬代や薬剤の調製に係る費用の一部  
②在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料・・・500点(500円~1500円)      
・病状の急変等により緊急に訪問し、必要な指導を行った場合  
③在宅患者緊急時等共同指導料・・・700点(700円~2100円)
・病状の急変等により医師、看護師、介護支援専門員等と共に訪問し、共同で必要な指導を行った場合